こんにちはー、ひーろちゃん!です。
今日こんなニュースが目に留まりました。
10代・20代のほぼ半数がテレビを見ない!
なんでも、NHK放送文化研究所という所が発表した、「国民生活時間調査」と言う物の結果らしい。で、この国民生活時間調査は、1960年から5年ごと実施されておるらしく、昨年2020年も10月に実施されたとの事だ。
実は、ひーろちゃん!も今は殆どテレビを見ていない。なぜなら、
テレビを捨てたから!(笑)
今年の2月、16年連れ添ったテレビとお別れしたのだ。なぜテレビを捨てたのか?今回はそんな理由と共に、テレビの無い生活を始めて感じたメリット・デメリットを、昨年行われた調査結果を再度まとめながらお伝えしてみようと思います。
テレビを捨てたら、メリットの方が多かった!
テレビの無い生活を始めて、およそ3ヶ月が経ちました。40年近くテレビがある生活が当たり前だったので、最初はやっぱり変な感じでした(^^;) 3ヶ月も経てばだいぶ慣れましたけどね。そんな中で目にした今回のニュース。改めて、自分自身のテレビ問題を振り返ってみたら、メリットの方が多かった事に気が付きました。
メリット
- 時間の有効活用
- 資格の勉強
- 新しい事へのチャレンジ
- 快適な空間と有効化
- 空間の拡大
- 掃除が楽
- 経費削減
- 光熱費削減
- テレビや関連機器自体の経費
- 情報の取得と選択
- テレビと言う固定概念からの脱却
- より自分の頭で考える
解説
- 時間の有効活用
- 一言で言うと、テレビを見てダラダラする時間が減りました。その事により出来た時間を自己投資に現在は使っています。まさにこのブログを書く事や、簿記などの資格の勉強に充てています。また、これらを含めた新しいチャレンジも始めています。
- 快適な空間と有効化
- テレビを捨てた事により、付随していたDVDデッキ等の関連機器、さらにはそれらを置いていた大きなテレビボードまでも処分しました。部屋の中で大きなウェイトを占めていたので、無くなった時は部屋が倍くらい広くなったのでは?と錯覚するくらいでした。
- とにかく掃除が楽になりました。これは時間の有効活用にも繋がってくる部分ですね。テレビ周りの埃問題も今は無いですし、掃除のときに面倒くさかった配線周りにも頭を悩ます必要がありません。
- 経費削減
- テレビ関連に使われていた電気量はゼロになりました。しかし、その分パソコンの起動時間が増えたので、光熱費自体は変わらないかもしれません。ただし、テレビを見ながら無駄にダラダラする時間が減ったので、実質無駄遣いが減ったと考えています。
- 単純に、テレビや関連機器類に掛けるお金が必要なくなったので、その分を資格の通信教育代などの自己投資にお金を回すことが出来ました。
- 情報の取得と選択
- テレビで報道される情報やニュースが全て悪いとは思いませんが、時に疑問を感じる事があるのも事実です。もちろんネットやSNSからの情報も全てが正しい訳では無いです。いずれにしても、情報発信媒体が多種多様である現代において、ある意味一番ポピュラーな発信媒体にだけしか見れていないのはリスクでしかないと考えています。
- テレビがあると、どうしてもテレビの情報に流されがちになってしまう傾向にあります。色々な媒体の様々な情報に触れて、自分の頭できちんと考える!改めて考えさせられました。
テレビを捨てたら、デメリットもあった!
物事だいたいメリットもあればデメリットもありますよねー。てな訳で、テレビを捨てたら実はデメリットもあった!と言う事も紹介していきたいと思います。
デメリット
- 災害情報
- リアルタイム情報
- 避難指示・命令などの入手性
- 寂しい(笑)
- 部屋が静か
- 孤独感が増した(笑)
- YouTube時間が増えた(笑)
- 結局、娯楽チャンネルを見てダラダラ(^^;)
解説
- 災害情報
- 緊急地震速報など、携帯電話やスマホも即時に知らせてくれる機能もありますが、直後の指示や誘導などを考えると、やはりテレビがあれば便利かなと感じます。アナウンサー等の声による指示や発信は、おそらく冷静な行動をとるのにも有効化もしれません。
- それら情報のリアルタイム性や正確性も、まだまだテレビの方が優れているのかなぁ~とも思います。
- 寂しい(笑)
- ひーろちゃん!はシーン…としているお部屋はあまり好きではなく、テレビがある時は見なくてもテレビはいつも付けていました(^^;) 何か音があった方が落ち着くというか…。
- 画面の中とは言え、その先には人間が移っているので、何となく一人では無い感があったのですが(^^;)
- YouTube時間が増えた(笑)
- 教養系のチャンネルを見る事も多く、むしろ自分的にはメリット要素も多いのですが、娯楽チャンネルも結構見ているので、実はテレビ時代と変わらない?と思ってしまう事もあり…(^^;)
結局、テレビは要る?要らない?
改めて、今の自分にテレビが必要か。あるいは「要る」のかを考えてみました。で、結論
「要らない!」
少なくても、当面は必要ないかなぁ~と考えています。
理由
- テレビよりも優先する事(したい事)があるから
- リビングにテレビがあるので、必要があればそれで事足りる
- 現在のお部屋空間が快適だから
厳密に言うと、前述の自己投資として現在自分自身がやらなければならない事をやる為に、テレビを捨てた!と言う方が正しいのです。ただ、元々そんなにテレビ自体は見ていなかったので、だいぶ以前から処分自体は考えていました。いずれにせよ、現在の環境は以前の時よりも向上しているので、今敢えてテレビを買いなおす理由は無いですね!
2020年国民生活時間調査結果
さて、冒頭でお話した国民生活時間調査の結果を、先ずは以下の表にまとめてみました。
年代別集計表
年代 | 今回(2020年) | 前回(2015年) | 増減率 |
10歳~15歳 | 56 % | 78 % | △22 % |
16歳~19歳 | 47 % | 71 % | △24 % |
20歳代 | 51 % | 69 % | △18 % |
30歳代 | 63 % | 75 % | △12 % |
40歳代 | 68 % | 81 % | △13 % |
50歳代 | 83 % | 90 % | △7 % |
60歳代 | 94 % | 94 % | 0 % |
70歳以上 | 95 % | 96 % | △1 % |
国民全体 | 79 % | 85 % | △6 % |
上記年代別の平均 | 69.6 % | 81.8 % | △12.2 % |
調査概要
- 調査日(連続する2日ずつ、4回にわけて調査を実施)
- 第1回 2020年10月10日(土)~11日(日)
- 第2回 10月12日(月)~13日(火)
- 第3回 10月15日(木)~16日(金)
- 第4回 10月17日(土)~18日(日)
- 調査相手
- 全国10歳以上 7,200人
- 有効調査相手数(率)
- 4,247人(59%)
- 調査方法
- 郵送式によるプリコード方式(24時間時刻目盛り日記式)
※ NHK放送文化研究所ホームページ内、「2020年国民生活時間調査」結果概要PDFより引用
調査方法について
まず、そもそもの調査対象人数が妥当なのかについては、正直自分には分からないのです…。ただ、調査の出来た有効率を見ると、ほぼ6割。有効回答回収率として、どの程度を見込んでいたのかも分からないので、
有効調査相手人数:4,247人 年代別平均530人
これが妥当なのか少ないのかは不明。おそらく若い年代ほど回答率が低いのでは?と想像してしまう部分もあり、国勢調査の様な形をとった場合はどうだっただろうと思わなくはない部分もあります。
あ、誤解しないで下さいね!別に調査内容を否定している訳では無いですから(^^;)
集計表から見える事
まず、本元の調査結果はグラフでの掲載でしたが、増減率を分かりやすくする為、表に直してみました。
- 10代後半のテレビ視聴の割合が5割を切っている
- 前回調査では軒並み7割以上
- 高齢世代はほぼ変わらず
- 30代・40代の現役世代も大幅減
ざっとこんな感じでしょうか。
容易に想像できると思いますが、インターネットとの関係が大きいようです。「2020年国民生活時間調査」の別の調査結果では、テレビ視聴が大きく減った10代・20代の若年世代では、インターネットの利用が8割に達しているそうです。
大きな要因はスマホの普及?
確か、スマートホンが普及し始めたのは、2010年代に入ってからだったと記憶しています。2010年頃、小学校に入学するかしないかの子供たちが、今回の10代の調査対象者です。つまり、彼らは物心ついた頃から、身近にスマホが存在していた訳ですよね。
スマホの普及に合わせ、インターネット環境自体が大きく変わり、SNS分野も大きく発展。良いとか悪いとかではなく、必然的な結果だと思います。
ひーろちゃん!が感じた事
最初に言っておきましょう! 現在、ひーろちゃん!は平日にテレビを
まったく見ていません!
休日も殆ど見ていないですね。時間がある時は朝食後にコーヒーでも飲みながら、リビングでテレビを見る事もありますが、最近はその位です。
若者の○○離れ
テレビ業界の方にとっては死活問題かもしれませんが、これもある種時代の流れで贖えない部分であると思います。ひーろちゃん!も昔メディア関係のお仕事をしていた事がありました。テレビ業界では無いですが(笑)
例外に漏れずという事でしょうか、ひーろちゃん!のいた業界もまさに若者の○○離れの対象でした。業績は衰退していく一方。業界の先行きは明るい!と鼓舞する様にポジティブ発言を繰り返すお偉いさん達も沢山いましたが、実態はまさしく思惑とは逆方向へ常に向かっていましたね!何の根拠があったのか未だに不明ですが。
今年の1月、現在最古参の新聞社である毎日新聞社が、減資を発表。41.5億円から1億円に資本金を減額。中小企業化による節税の為との事でもあるが、2020年3月期・最終損失がおよそ70億円との事なので、事態は相当深刻と思われる。
流行に敏感でイノベーションに乗っかりやすい若者相手に、旧態依然の環境や商品に対し、常に需要がある訳では無いですよね。業界柄致し方ない部分もあるとはいえ、柔軟に変化をする事が出来ない業界・企業は、今後変化の激しい時代からは淘汰されてしまう可能性が高いのかもしれません。
しかし、淘汰されるのは業界・企業だけなのでしょうか?
大事な事の本質は何か?
世の中の情報が全部詰まっている!だから新聞は毎日目を通せ!それだけでも十分だ!
過去においてそうだった時代もあるでしょうが、現代に置き換えた時はどうでしょう?私はむしろ危険な考え方だと思っています。新聞ではなくテレビに置き換えて考えてみても同じ事と思います。新聞・テレビを見る事じたい悪い事では無いですが、それに特化してしまう、依存し過ぎてしまうのは良くないと考えています。
では、テレビもそこそこにインターネットの分野に移っていく若者は正しいのか?ひーろちゃん!はそこは本質とは考えていません。大事な事は、様々な分野に
どの様に接し使っていくか!
だと思っています。
インターネットでもテレビでも新聞でも何でも良いですが、それらを活用して今何をしているのか、何に取り組んでいるのかが大事であり、より有益で正確な情報を取得していく事も同時に必要となってくるでしょう。
動画やSNS等で娯楽を楽しんだりする事も時には必要ですが、有益な人生を送る為の投資に使っていく事も、特にこれからの時代は大事になるのではないかなぁ~と考えています。
まとめ
さて、今回の内容をまとめてみましょう!
- ひーろちゃん!は現在テレビを見ていない(捨てたw)
- テレビの無い生活にはメリットの方が多かった
- テレビを見ていた時間を使って、現在は自己投資に活用
- 現状、新たにテレビを買うつもりは無い
- 国民生活時間調査から見えた事
- 殆どの年代でテレビの視聴者が減っている
- 若年層にいくほど大幅減で顕著
- スマホとSNSの普及
- 調査結果から感じた事
- ○○離れは何のため?
- 今やるべき必要な事を考えたい
- 結局何も考えず、ネットでダラダラなら変わらない
- 時代に淘汰されるのは業界・企業だけではない
今の日本において、年金問題受給問題は深刻であり、将来年金だけで生活していく事は困難であるとはよく言われている事でもあります。老後2000万円問題も最近ではよく言われていますよね。
おいっ、国!政治家!ふざけんな!
と、文句を言いたくなる気持ちも分からなくは無いですが、少子高齢化の中にあって現実は現実です。その為に今自分は何をしているのか?何をしなければならないのか?を考えた上で、行動をとっていく事が大事であり求められている時代でもあります。例えばですけどね。
最終的なまとめとして、テレビを見ている見ていない、離れる離れないが本質な問題ではなく、テレビから離れてインターネットを使うにしても、その中から有益な情報をいかに取り出し活用していくかが大事だと思っています。
という訳で、今回はここまで!
なんか今回も長くなっちゃったな(^^;)
また見に来てねー!まったねー(*^▽^*)ノ))