こんにちはー、ひーろちゃん!です。
すみませ~ん、ブログ2日程お休みしてしまいましたぁ…。
前回、私にとって通勤手段としてのみだった自転車が、どのような経緯とキッカケで趣味としての世界へと切り替わっていったのか、その辺の一部始終を書いてみました。
ロードバイクを手に入れた私は、さっそくお休みの日に色々な所に行ってみよう!とテンションがあがります。ところが、なんとロードバイクを手に入れたのは晩秋、なんならもうほぼ冬! 本格的なツーリングは翌年の春を待ってからとなってしましました(笑)
そんなわけで、今回はロードバイクを手に入れたひーろちゃん!が、ロードバイク1年生としてどんな体験をしたのか。良くある悲劇的な話(笑)ではありますが、少々思い出をお届けしてみたいと思います(*^^*)
初参加イベントは「バンク走行会」(笑)
もう10年以上前の事ですがよく覚えています。ようやく気温も温かくなりだした3月中旬、お世話になりだしたお店の店長さんより、初めてイベントに誘われます。それはなんと、
バンク走行会!
当初意味も分からず、ましてロードバイク始めたばかりの人間には、
無理無理無理無理…
って最初は拒否しまくってました。だってピスト(トラック競技用の自転車)なんて乗れんし!でも自前のロードバイクでも走れますから是非!との事で、結局参加する事に。
イベント当日は、そびえ立つコーナーの傾斜を横目に、ビビりながら走ってた記憶があります(笑) まともにロードバイクだって乗りこなせないのにこんな所無理!と思いながら(笑) しかし、本当の地獄はこのバンク走行会では無かったのです。そのあとに自分の身に降りかかる悲劇をこの時は知る由もありませんでした(笑)
ドシロート、引きずり回される(笑)
はい、良くある話です! バンク走行会終了後、さぁてお家に帰ろーと思っていた所でした。同じくバンク走行会に参加していた、地元の有力チームの方々が、この後一緒にどうですか?という恐怖のお誘いが…。なんか嫌な予感がしたので帰りたかったのですが、結局ついていく事に…。
(要するに拉致られるwww)
ひーろちゃん!の住んでいる地域は基本的に山間地域。平坦らしい平坦は少なく、基本アップダウンか峠道か…(笑) 普段からそんな所を走っている面々と一緒になんて、はなから無理な話でした。普通に平坦でも置いて行かれるのに、
峠道なんてまさに地獄(笑)
とにかくどうやってゴール地点まで戻ってきたか、あまり記憶は残っていません(笑)
ただ、あの日私に付きっきりでサポートとフォローをして下さった方がお二人いたんですよね!私のペースに合わせて、最後まで走ってくれました。自転車乗りの優しさに、初めて触れた瞬間でした。そして、ゴールした時の、
よく頑張った!
の言葉は今でも忘れませんね! ライド中は地獄でしたが(笑)
ちょっぴり自信の付いた、ひーろちゃん!
こんな感じで、本格的に?ロードバイクを楽しみ始めた私ですが、あの日引きずり回された事が、結果的にちょっぴりな自信をもたらしてくれました。
その後、ショップや地元自転車チーム主催のライドイベントなんかにも積極的に参加する様になります。
(参加したイベントではいつも死にそうになってましたがwww)
しかし、元々レース志向では無かった私は、自由気ままに好きな所へ走りに行く事が好きでした。そんなイベントがある時以外は、一人でロングライドをする事が楽しみだったのです。
ところが、中途半端についた自信は、脳に誤った判断を下させます。それは、
ツール・ド・美ヶ原への参加!
はい、ヒルクライム好きにはヨダレが出るくらい美味しい美味しい、
チョー激坂
が名物のヒルクライムレースです。全国各地からこの坂を上りたくて集まってくるという、自分自身にとってはなんとも恐ろしいレースです(笑)
初めてのレース
重量級(世の中はこれをデブと言うw)なひーろちゃん!にとって、山ひとつ上るという事は容易ではありませんでした。
スタートしてすぐに表れる、名物『激坂』。最大斜度はゆうに20%を超え、自転車から降りて押して歩く人が続出するのです。沿道には応援している人も多く、一生懸命声をかけてくれます。
私は、そんな人たちの前で足をつくことがなんとなくカッコ悪いように思え(⇐変な所でプライド高いw)、重い体のせいで今にも止まりそうな自転車のペダルを力ずくで踏み込んだ様に思います。結果、
そこで全て終了ぉ~(笑)
スタート早々、持ちうるすべての体力と筋力を使い果たしたような気分になった私は、その後の記憶がないくらい(またもや記憶ないw)、必死にと言うか意識朦朧というか(笑)、頂上のゴールまで歯を食いしばって登って行きました。まぁ、ゴール付近で写真撮られるときは笑顔で余裕ぶりましたけどね(笑)
結果は2時間を越えていましたね…。エリートのヒルクライマーさんたちが1時間少々で登りきることを考えると、自分は倍かかってたんですね(^^;)
レース終了の翌日だか翌々日に、変な体調不良で会社の仮眠室で半日寝てたのは良い思い出?ですね(笑)
レースにちょっぴり懲りたひーろちゃん!は、その後しばらくレースに出る事はありませんでした。再びレースに出会うのは、それから3年後くらい先の事となります。
そして、ツール・ド・美ケ原で腰を痛めたひーろちゃん!は、しばらく長距離を走る事が出来なくなり(笑)、ご近所をウロチョロする日々が続くことになりました(^^;)
ロードバイクを始めた最初の1年は、そんな感じで過ぎていく事になります。今思い返せば無謀だったなぁという思い出もありますが、とにかくあれで自転車嫌いにならなくてよかったわ(笑) それでもある程度のチャレンジは、やはり趣味を楽しんでいく事において、ある程度は必要な事かなと感じています。
無理のない範囲で楽しくね(^_-)-☆
という訳で、今回はここまで。
次回は、シクロクロスという競技との出会いについて書いてみようかと思います。
まったねー(*^▽^*)ノ))