こんにちはー、ひーろちゃん!です。
前回は、私が自転車に出会ったキッカケのお話を書きました。
当初、自転車通勤として自転車ライフをスタートさせた自分が、その後どういった経緯で通勤手段から趣味としての自転車ライフに切り替わっていったのか。そして何故ロードバイクを買う決断をしたのか、その
2つ目のキッカケ(ターニングポイント)
として、今回は綴ってみようと思います。
まずは結論からですが、それは
ボロボロのロードレーサーとボロボロの服着たおじさん
にシュパッと抜かれた事でした。(すみません、決して馬鹿にしている訳ではありません…)
もっと遠くに行ってみたい
自転車通勤を始めて1年と少し位が経った頃、ふと思ったんですよね!この自転車でどこまで行けるのかな?自分ならどこまで走っていけるのかな?って。まぁ自転車に乗り始めて少し経つと誰もが思いそうな変哲もない事なんですけどね。
それから休みの日になると、通勤で使っていたマウンテンバイクに乗って、少しづつお出かけする様になりました。普段、通勤では片道10kmくらいの距離だったので、休みの日のサイクリングは片道20km~30kmくらいだったかと思います。
ある日、仕事の取引先の方がたまたまマウンテンバイクに乗っているという事を知り、一緒にツーリングに出かける事になりました。ちなみに
目標100km走破!
を掲げて(笑)
ロードバイクが頭をよぎった瞬間
取引先の方ととある場所で待ち合わせ、およそ50km先の目的地を目指して出発しました。秋晴れのお天気最高な日だった事を覚えています。
誰かと一緒に走るなんてそれまでほとんど無かった自分にとって、それはそれは楽しくて仕方無かった。お昼くらいには目的地に到着し、談笑しながらお昼ご飯を食べ、折り返しとなりました。
ところが、帰りは距離が進むにつれてだんだんと体力も消耗し、しかも時間が進むにつれ風が強くなり、しかも向かい風(笑) 前半は楽しく会話していた二人が発する言葉と言えば、
あーーーッっ!
とか、
くそーーーッ!
とか、会話にならない言葉ばかり(笑) そのうち見様見真似で先頭交代(ローテーション)を行い、やっとの思いで出発地点まで戻ったのでした。
その日の夜は猛烈な疲労感に襲われていましたが(笑)、同時に達成感と満足感に満たされていました。そして、ふと頭に浮かんだ思いがありました。それは、
ロードバイクなら、もっと楽に走れるのかな?
ロードバイクなら、もっと遠くまで行けるのかな?
ロードバイクを買おうという決心には至っていない物の、ロードバイクへの思いが芽生えた瞬間だったかもしれません。
ある日の仕事帰り
いつもの様に仕事を終え、いつものマウンテンバイクに乗って自宅に向かい始めて間もなくでした。一台のロードバイクにシュパーンと抜かれたのです。正直、お世辞にも到底カッコイイと思える感じでは無い、
ボロボロのロードレーサーとボロボロの服着たおじさん
だったのです。一瞬ショックもありポカーン( ゚д゚)としていた自分でしたが、次の瞬間
カッコイイ(✨0✨)
と思ってたんです。なんか不思議な感じでした。そして、その颯爽と走り抜けていく姿を見て、
うわぁ~、ロードバイクってスゲェーッ!
って。(^^)
気にしていた様で気にしてなくて、でも気になっていた(笑) ロードバイク🚲
よしっ!買おう!
この瞬間、ロードバイクを買う事を決意。結果的に、自分の自転車ライフの2つ目のキッカケを与えてくれたのは、見知らぬロード乗りのおじさんでした。
ちなみに、あのおじさんを見かけたのは、あの日が最初で最後でした。その後も自転車通勤を続けていましたが、なぜか一度も見かける事はありませんでした。
ひーろちゃん!、ロードバイクを買う
それから間もなくして、一台のロードバイクを手にします。もちろん初めてのロードバイク!
普通、初めて買うロードバイクは完成車が多いと思うのですが、なぜか自分はフレーム買いして、一からパーツを選び、その後長くお世話になるお店にて自転車を組み立てて貰いました。
まぁ、その辺の話はまた機会があれば…。
いずれにしても、ロードバイクを初めて手にした時は感動でした。そして、再び自身の自転車ライフが大きな転機となりました。
今、改めて思うことがあります。もし、この時ロードバイクを買っていなかったら、
恐らく自転車続けて無かった
だろうと思います。
あの日、100kmのライドを達成していなかったら、
あの日、あのロードレーサーおじさんを見かけていなかったら、
あの日、ロードバイクに感動を覚えなかったら、
今の自分の人生は全く違った事でしょう。
キッカケや出会いは、もしかしたら偶然の必然なのかもしれません。後の結果があるからキッカケだと言えるものもあるでしょう。しかし、その時何かを感じ、勇気をもって決断し行動したからこそ今がある。自転車や趣味の世界に限らず、チャンスをチャンスと捉え行動できた人が、やっぱり成功出来たり充実した日々を送れるのかもしれません。
偉そうなこと言ってますが、自分自身もその事を自分自身に言い聞かせながら、そして日々勉強しながら、このブログを発信していけたらと思っています。
今回はここまで
まったねー(*^▽^*)ノ))